これが日本で話題になっていたのは、日本の企業ある三菱重工の子会社である三菱航空機が主導で世界的に開発されたものだからです。
軽量化に成功し、燃費効率は20%も上がったそうです。
ボーイング787は開発から完成までの道のりが険しかったようです。スケジュールの遅延が多々あり、開発責任者の更迭、トラブル、労組のストなどさまざまな障害が。。。
更迭っていうのは、役職の入れ替えです。この場合だと、副社長が開発責任者だったのですが、その地位を降ろされ、他の人が開発責任者に変わったっていうことです。
役職を降ろされてしまったんですね。
テロなのどの背景からも、コストはなるべくかからないようにしたいということで、以前は速度を追求していたようなのですが、効率重視にシフトしたようです。
そして、かなりの部分に採用されているのが、 炭素繊維複合材料というものです。これは、できるだけ純粋な炭素で作った繊維と、樹脂を混ぜて作るもので優れものです。
強度は、鉄の10倍。重さは鉄の4分の1です。なんとなくわかると思いますが、すごい技術はすごくお金がかかります。コストは鉄の10倍だそうです。
そして、日本の企業の技術が採用された背景には、この材料が採用されたということにあります。この炭素繊維複合材料というのは、アメリカなども開発していたのですが、日本の方が優れていて、そこが評価されたわけです。
- 日本企業の活躍
日本の技術力が優ったんですね。
その結果、三菱重工をはじめとする様々な企業が主翼などを担当することになりました。 日本が機体のなんと35%をたんとうしているんですね。
これはとてもすごいことです。なんだ半分もいかないのかと思いますが、これは国際的な共同事業なのです。
世界的な事業で、みんなで作り上げていったものなんですね。その中で35%、しかも、世界最高の技術がつまった機体なのです。
本当に日本は技術力がすぐれているんですね。あとはうまく売りさばくだけなんですけどね。
- この先は一体どうなるんだ
コストが下がれば、研究開発費もおとせるんですかね?でも人件費はなかなか落とせないですよね。そうすると開発コストの比率が増えますね。
ちょっと心配なのが、デフレは物価がさがることをいいますよね。商品が安くなります。資本論の延長で考えると、私たちも商品です。
となれば給料はさがるのが必然でしょう。しかし、正社員の給料を堂々とさげられるわけがないですよね。そうなった場合、どうしますか?
正社員の首切り、派遣労働者を使って、コストをうまくコントロールという形にならないでしょうか。まだまだ勉強不足でこんな感じのことしか言えませんが、今はこう考えています。
なんだかアメリカみたいになってきてる気がします。アメリカはデモが起きていますが、社会主義はあんな風にはじまっていくんですかね?
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