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2011年10月6日木曜日

toyota | biofuel

 トヨタ自動車は3日、バイオ・緑化研究所(愛知県みよし市)を報道陣に公開し、平成32年をめどにバイオ燃料を実用化する方針を明らかにした。「エネルギー会社との協業か、技術のライセンス供与による生産」(友山茂樹常務役員)を検討している。

 トヨタは二酸化炭素(CO2)削減やエネルギーの多様化の一環として、10年に同研究所を開設し、植物から生成したバイオ燃料の実用化研究を進めてきた。今回、独自開発した酵母菌により、バイオ燃料のエタノールを世界最高レベルの効率で生成することに成功した。

 27年をめどに、実用化技術を確立すると同時に、発酵速度を高めて低コスト化を図る。この段階では、1リットル当たり40~50円というガソリン並みの生産コストを実現させたいとしている。

 トヨタは、ブラジルで100%エタノールで走行するバイオ燃料対応の「カローラ」を販売するなど、対応車両の開発でも他社に先行している。
[http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111004/biz11100407390004-n1.htm]


トヨタが次世代の燃料に近づいていますね。最近の流行といえば、電気自動車なのでしょう。しかし、現在では燃費がよくないため、長距離走行ができないようです。さらには、効果になってしまっており普及していないようです。


たしか、電気自動車はエンジン車と比べて、構造が単純になっているようで、ベンチャー企業が参加できるほどの構造のようです。要は、エンジンの代わりにモーターで動かすため、組み合わせていくだけで生産できるからのようです。

そのため、複雑な技術をそれほど必要とせず、また発展途上であることから新規参入が過去に比べしやすくなっているようです。

一番の課題は、長距離走行になるのでしょう。その次に価格の引き下げが実現しないと一般人への普及は実現できないでしょう。また、インフラの整備も整えなければ安心して路上に出せないのではないかと思います。


また、電気自動車に生産が傾いたときにおこる問題点があると思うのですが、それは雇用の問題です。現在の車を組み立てるのにおよそ3万個の部品が必要とされているようです。しかし、これが電気自動車の場合だと、1万個に減り、約3分の1の部品で組み立てられるようになるというのです。
もしそうなれば、失業者も大変増えることでしょう。さまざまな車のメーカーの下請けが半分以下になってしまうのです。これは大変な問題になるため、私は急な電気自動車の普及には不安があります。
 
トヨタのプラグインハイブリッドで、つなぎを作るのには大賛成でした。価格的な面においても、環境面においても、実用性についても、戦略的にも、社会的にもよいと感じたからです。環境に良ければ、国からの支援があり、世界的にも評価され普及しやすくなります。さらに、意図的なモデルチェンジも可能で、売り上げは止まることがないでしょう。雇用に悪影響も出なければ、経済に打撃を与えることもなく素晴らしいと思います。


あとは、電気自動車に生産が傾いたときに、雇用問題がうまくクリアできれば文句なし。さらには、先行者の利益を享受出来たら最高ですね。ベンチャー企業には柔軟性で負けるかもしれませんが、やはりスケールメリットにいずれは負けるような気がします。ベンチャー企業が先行者になった場合、その環境に対してのすばらしいブランドが築けるはずです。そのため、コアなファンが離れないことでしょう。しかし、一般的な普及の話になるとやはり、ずば抜けた性能よりも、価格帯との兼ね合いがでてくるので、やはり大企業の優位性は変わらないのかなと思います。


僕は車好きじゃないんですよね。嫌いでもないんですが。車離れを悲しく思っていない人間です。自分の肉体を動力として動くのがとても楽しいので、あまり好んで利用しないのです。
 
 
これからは、気になった記事をなるべく毎日紹介、アウトプットしてみたいと思います。初めての試みで下手な内容かもしれませんが、どうにか続けて力をつけたいと思います。

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