CLIでの設定のほうが楽なので、一応メモしておきます。
・ホスト名変更
→これはまあコマンドでなくてもいいかな。ただ事前準備に使えるかも
netdom renamecomputer %computername% /newname:
・SNP無効
→ネットワーク周りで障害が起きることがあるので、回避するために必要。
Scalable Networking Packの略称で、TCPのネットワーク処理を最適化するパラメータとなる。ただし、NICが対応している場合に限る。
3つの技術を使用しているが、いずれもCPUの負荷を軽減する挙動となる。だいたい最近のwindowsでは有効になっているようです。システム全体を使用して負荷を分散させようとする技術ですが、まだ成熟していないのが現状のようです。
そのため、不安定な動作をするため予期せぬ動作をすることがあるため無効にしておくことが無難です。
一度設定内容を確認
netsh int tcp show global
下記コマンドで無効化設定
netsh int tcp set global rss=disabled
netsh int tcp set global chimney=disabled
netsh int tcp set global netdma=disabled
・FW無効化
netsh advfirewall set allprofiles state off
→ドメイン、パブリック、プライベートについて設定がある。
FWの詳細設定プロパティから設定をしないと、ドメインに関して無効化設定がもれる可能性がある。そこで、コマンドにて一括で無効にする。
基本的には、上位NWのFWにて外からのアクセスにフィルターをかけるためOS側では設定しないのが無難。内部LAN間で通信に制限があると、まあ面倒くさい
・アカウントポリシーを変更(有効期限を0日に)
net accounts
net accounts /maxpwage:unlimited
→今回は有効期限のみ変更しましたが、また追加があればまとめて記載しようと思います。
以上