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2011年10月18日火曜日

TPPってなんだろう?

最近はさらに話題になっているテーマで、よく知らないことだったので調べて見ました。

まず、TPPとは何の略でしょう。

Trans-Pacific Partnership 環太平洋戦略的経済連携協定
のことをいうそうです。

2006年に、シンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイ で結成された自由貿易協定です。そして、2010年には、上記の国に加え、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、ペルー、ベトナムの5カ国が加わりました。


TPPが日本では騒がれていますが、なぜでしょうか。それは日本の農業が衰退する恐れがあると言われているためです。貿易の自由化を図ることで関税が撤廃になります。

そうすると、当然のことながら輸入が増えます。みなさんは高いものと安いものどちらがいいですか?もちろん品質も左右してくることと思いますが、輸入品の方が魅力的に見えるのではないでしょうか。

輸入が増えるということは、やすい農産物が増えます。東北などは復興するために多額のお金が必要です。農業を再開するのも同じです。しかし、政府がTPPに参加することになるとどうでしょう。

輸入増加 → 安い農産物 → 国内農業では勝てない → 農業やめる

この流れができてしまします。さらに、零細農家が大きな被害を受けることになるので、散らばった土地が手放されることによって、ある程度まとまった土地が国内に作ることができ、大規模農業をしようという話もあります。


間接的にわかりづらい形で、今の力の弱い農家を潰し、稼げる国にしようという感じです。TPPにおける農業構造改革とは土地の確保にあるようです。



それでは、輸入品には負けるし、今の農家を見捨てることになるしと農林水産業は落ち込んで行くことでしょう。国を支えるものは製造業だけではありません。何かに特化することも大事ですが、資源同様、全然そのものがないということはかなりの弱みになってしまいます。

完全な輸入だよりはとても怖いことですね。


TPPで日本が歓迎されているようです。これは一体なぜでしょうか。このTPPはアメリカの戦略とも言われています。このアメリカがTPPの中で一番の市場なのですが、輸入はそんなにしたくないようですね。NGを各国にだしているため、次に大きい、市場が必要になります。そこで、日本が歓迎されているわけです。


そこで、私たちはTPPの歓迎を受けて、ヒーロー気取りのように参加していいものなのか、それによって日本の農林水産業の衰退の可能性を必死で考え、どうしていくべきなのか考えなければならないと思います。

一部の利益のために他の部分で損失を作ることで一体何が起きてしまうのでしょうか。メリットばかりが政府と、メディアによって露出し、プロパガンダされてしまっているように思います。日本の市場が中国やアメリカによって、奪われてしまうのではないかと僕は気が気でないです。

軍事力がでてこなくとも、東日本はアメリカ。西は中国。こんな構図になってしまうこともあるのではないでしょうか。


勉強不足、知らないことは本当に罪だと、調べながら思いました。引き続き調べて、書いて見たいと思います。


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